top of page
  • m_koudo

CPIレンタルサーバーの自動応答メール機能の仕様

かなりはまってしまった 情報も見つからなかったのでここに記しておきます 誰かの役に立つと祈りつつ

CPIの自動応答メール機能はかなりシンプルでメールの応答条件(Fromとか件名とかToとかで振り分け)を決めたりすることができない であるならすべてのメールに対して応答してくれるかと思ったらそうじゃなかった。

結論から言うと条件は2つある(もっとあるかもしれないけれど僕が見つけたのはこの2つ)。

その1、メールの応答先のアドレスは Return-Path だ!

From とか Reply-To とか Sender とかは見てないようです。 これらをいくら設定しても応答メールは帰って来ませんでした。

その2、X-Authentication-Warning があるメールには応答しない

sendmail(CPIはqmailかな?) などにf オプションでアドレスを設定してReturn-Pathを書き換えると、X-Authentication-Warning が付加されることがあります。

僕はこの状態で自分の開発用のサーバーからクライアントさんの自動応答が設定されているCPIサーバーのメールアドレスに対してメールを送っていたのですがさっぱり応答が帰って来ない。

そこで試しにそのプログラムをクライアントさんの本番のサーバーに移植したらすんなりと応答するようになりました。 CPIのメールサーバーは付加しないみたいです。

JISコードのメールを受信することしか想定していない

これは応答条件とは関係ないけど発見したので書いておく。

応答メールには送信したメールの内容も引用されるようになっていましたが、UTF-8でメールを送ったら文字化けして帰ってきました。 文字コードをチェックするロジックは入ってない模様。

最近じゃUTF-8でのメールのやり取りも問題なくなってきてるのでこの仕様はちょっと難ですね。

以上でございます。

閲覧数:55回

最新記事

すべて表示
bottom of page