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  • m_koudo

唐津旅行 美味しいもの編

何を食べても美味しかった! という声は九州に行った人からよく聞こえてきます。私たちの旅も本当にそのとおり。刺身のつま、海藻にいたるまでなんでも美味しかった! そんなこんなを一部ご紹介します。


チャンポン1

まずはチャンポン。父の友人の案内で、東唐津の「ほりばた」へ。ここはいろんなトッピングのチャンポンがあります♪

わたしが頼んだのはイカの唐揚げチャンポン。チャンポンどっさり! 食べきれるかしら?(←無理でした) そして田中が頼んだのは、驚きのキクラゲチャンポン。

どっさりチャンポンの上にさらにどーんとコリコリのキクラゲ。これでたしか700円ぐらいだったかな。安さにもびっくり。キクラゲ大好きな田中は満面の笑みでした。

父とその友人のお話では、「チャンポン屋は子供の頃からいくつかあった。」「ラーメン屋はなかった。」「うどんはあったけど蕎麦は食べたことなかった。」だそうな。チャンポンの方がラーメンよりも昔から根付いていたことにびっくりしました。

西のほうは麺文化が異なるとは聞いてましたが、ずいぶん違うものですね。父は唐津からいきなり東京に出て(福岡など都会を経ずに)就職したせいか、東京で初めて出会った「ざる蕎麦」の食べ方がわからず、おつゆを麺のうえにかけまわしてしまったそうです。

夕飯は前にも紹介しましたが、呼子でイカの活き造り定食@金丸旅館♪


活き造り

天ぷら

ゲソは途中でいったん下げられてゲソ天に変身してきます。イカってこんなに美味しいんだー、と改めて実感します。

同じく金丸旅館の朝ご飯。


朝ご飯

写真がちゃんと撮れてなくてすみません。地味に見えますが、味、バランスともに花まるの朝ご飯です。

ほかほかピカピカのごはんに、味噌汁はいりこ出しのやさしい味、軽くあぶった鯵のみりん干し、鯵の漬け(づけ)はそのまま食べてもいいけど、ごはんにのせてお茶漬けにするのが最高。余韻の残る朝ご飯でした。完食です。

呼子の朝市をぶらついて遊覧船に乗った後は、タクシーで少しはなれた名護屋城跡に行ってきました。


名護屋城跡

太閤秀吉が日本代表選抜軍団を朝鮮半島に攻め入らせた際の陣跡です。晴れていれば壱岐の島がすぐそこに見えます。

朝鮮攻めは歴史の授業で習うには習いましたが、さらっと教わっただけで、たしか扱いも秀吉晩年の奇行の類だった覚えがあります。実際に城跡に立ち、名だたる武将が大集合したさまを聞くと、、秀吉がいかに本気だったかが伝わってきました。 それまで国内で対戦していた武将同士が集合し、狭いエリアにひしめくように居を構えて戦いに備えた場所。 オリンピックの選手村のようだ、ここは。 今はとてもきれいに手入れされ落ち着いた空間になっていて、城跡というと草ぼうぼうの有りさまをイメージしていた私には意外に感じました。

ひとまわりした後は、唐津焼きのお茶碗で抹茶がいただける茶苑海月というでほっと一息。きれいなお庭を見てしばしぼーっとしてきました。


海月

お昼は豪遊してしまいました。海中レストラン「萬坊」でまたまたイカづくし。(海中というほど海中は見えません。)加えてサザエの刺身を頼んだら、すごい量が出てきました! コリコリで新鮮。でもさすがに途中で飽きました^^;


サザエ刺し

調子にのった父がメニュー表にないウニまでゴリ押しで注文。これもドカンと出てきて、支払い役の私はお値段を想像してちょっと青くなりました。でもこれがいくら食べても飽きない美味しさで、半分はわたしの胃に入りました。

この後は父と別れてバタバタと福岡に向かったのですが、まんぼうでのんびりしすぎて時間がない中、どうしても唐津くんちは田中に見せたかったので、足早に展示場に寄りました。 唐津曳山展示場 ここは巨大な曳山14台が常時展示されています。 「大きい」、「かっこいい」、「強そう」、「歴史がある」、という男性が惹かれる特性をほぼ備えた曳山。案の定田中も感動していました。もう少しで曳山Tシャツを買いそうになっていました。

夜は福岡の天神にて、いとこがやってる中華食堂「金龍」。この日はビールで再会を祝しただけで、翌日また再訪してとんこつラーメンをいただきました。天神は交通の要所なので便利です。


もともと祖母が始めた店で、小さいころ帰省ではここを拠点に寝泊まりして、唐津に行き帰りしていた懐かしの場所です。店は変わらないけどまわりの建物がどんどん変わっているので、食べログで場所を確認しながらたどり着きました。 いとこは三代目で、スープの味は祖母の頃とは変わってましたが美味しかった。でも復刻版が食べたいなぁ。

餃子は形状がずいぶん昔と変わっててビビりましたが、味は変わらずで安心しました。野菜たっぷりでペロリと入ります。なぜかカレーも美味しいので機会があるかたはぜひお試しを。


餃子

西鉄で太宰府にも行って、学問の神様に合格祈願をしてきました。 境内の中のお茶屋さんで食べた梅が枝餅セット。焼きたてで外側がぱりぱりのお餅の中にあったかい小豆餡が入っています。


梅が枝餅

お餅部分がぱりぱりめ、しっとり柔らかめ、店によって違いがあるので、参道に出てからもう一つ買って食べ比べ。どちらも好きですけど、ややしっとりぐらいが一番好きかも。

最後に、博多に来たらうどんも食べたい。


うどん

いりこだし、柔らかめの麺、まる天にたっぷり青ネギでほっとする味です。

以上、メジャー選手が続いたので、最後の最後におみやげに買った松原おこしもご紹介します。

写真がまたよく撮れてないのですが、、


松原おこし2

黒砂糖としょうがの風味のしっとり柔らかめのおこしです。鏡山を模した形に積み上げられているのが可愛い。これをいっこづつ外しながら食べるのが好きです。たぶん唐津以外では売られてないマイナー選手。すごく素朴ながら誰からもそこそこ受けがいいお菓子です。

昔、虹の松原の製造工程が外から見える店に行ったことがあって、それがおもしろかった覚えがあります。

また見たいなーと思ってたら、ここで紹介してくれていましたよ↓

おこしは全国あちこちで売られてますが、この松原おこしの食感はオンリーワン。手づくりならではなんですかねー。

いつまでも続いてほしいです。

以上、おいしいもの編でした!

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