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カフェマスターのおもてなしに感動 – 下丸子クラシック・カフェ

  • 執筆者の写真: m_koudo
    m_koudo
  • 2012年10月4日
  • 読了時間: 2分

田中の方です。 こんにちは。

先週の土曜日、下丸子クラシック・カフェというコンサートに行ってきました。 自宅から徒歩5分のホールです。 ああ、近いって素晴らしい!サンダルで行って来ました。(まあ遠くてもサンダルだったなきっと)

カフェと銘打っている通りこのコンサートには設定がありまして・・・

ピアノが得意なカフェのマスターという役でピアニストの山田武彦さん。 カフェの常連マダム役で司会の松本志のぶさん(元日テレのアナウンサー)。

ゲストが神奈川フィルハーモニー管弦楽団のソロ・コンサートマスターでバイオリニストの石田泰尚さん。 映像はあまり良いのが無いですがこれで石田さんの魅力は伝わるかな。

演奏は本当に素晴らしくてね言うことなしです! じゃあこれから何を書くかというと・・・

こういうイベントってたいてい途中で休憩を挟みます。 集中力は続いても40分ぐらいだというしトイレとか飲み物とかとってもらうためにもね。

今回も20分休憩がありました。 前後半40分で間に休憩。

この休憩ってクセモノです。 休憩後にお客さんの集中力をふたたび高めてステージに見入ってもらう環境を整えないといけない。 これってなかなか難しいのです。

後半始まってもしばらくのあいだ会場がワサワサして雰囲気が出ないなんてことはよくあります。 そうすると後半入って1曲目って捨て曲になってしまうんですね。 聴いてもらうと言うよりは場を整えるための曲になっちゃう。

これってコンサートの主催者の立場になると本当に心苦しいです。 出演者に対してもお客様に対してもね。 もうすこし何とか出来なかったかなあって思っちゃいます。

しかし!しかし!この下丸子クラシック・カフェではこの課題に対して完璧な解答を示してくれていました。 私はこれになにより感動してしまったのです。

休憩後、後半の1曲目はなんとカフェマスターである山田武彦さんのソロでした。 彼は自分の1演奏を布巾にして会場を綺麗に拭きとってしまいました!

山田マスターの、石田さんとお客さんに対して少しでも良い環境で演奏して欲しい聴いてほしいという思いが伝わってきてすっごい良かったです!

また次回のクラシック・カフェにも行こうと思っています。 皆さんも是非! そしてその時はゲストだけでなくマスターのおもてなしぶりも楽しんでくださいね。

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