昨日は田中のお友達が我が家まで訪ねてきてくれました。
わたしは初めてお会いしたのですが、 華麗で繊細な「光のオブジェ」を作ったり、 はたまたかわいらしい「クルマのイラスト」を描いたりしてるアーティストさんで、 昨日はオブジェの実物やイラストの原画も見せてくれて、楽しいひとときになりました。 せっかくいろいろ見せてもらったのに、その場では写真は撮り忘れてしまいました。 本名は吉岡さんですが、イラストの時は車が3つで轟さんというペンネームで描いてらっしゃるそうです。
「美術の教科書にものったんだよ〜」と見せてくれたのは、中学生向けの教科書。 ほんとだ、載ってました、美しい光のオブジェ。紙を重ねて貼りあわせたやわらかい透明感がすてき。 目の前の同年代の人の作品が載っているのは不思議なかんじです。
その教科書にほかにはプロダクツデザインやエコなデザインやおもしろそうな人とかがいろいろと紹介されていました。佐藤可士和さんもいましたね。 自分の頃の教科書はぜんぜん覚えてないのですが、たしかアート寄りでデザインは少なかったような…。 私が興味がなかっただけかもしれないけど。 昔よりデザインの役割が重視されてきてるのは確かなんでしょうね。
吉岡さんはクルマのイラストをカーイベントで販売もしてらっしゃるそうで、 話しているとけっこう共通の知り合いがいることも発覚。 そうそう、クルマ好きには彼のイラストはコレクターズアイテムらしいです。 線もタイヤもぐにゃぐにゃしてるイラストで、とてもまっすぐは走ってくれなそうな車ですが、 それがなんとも有機的でとぼけてて味わいがあってかわいい。 でもよく見るとマニアックなとこまで実物にそって描き込んであるそうで、 そこが クルマ好きの心をくすぐるんでしょうね。 吉岡さんじたいの印象も、ちょっとぐにゃっとしてて味のある人でした!
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