
暖房は弱めにして、寒さはなるべく着込んでしのぐ。
北国の暮らしでは、逆に室内は暖房がんがんにして薄着ですごすという話もよく聞きますが、東京とは寒さの質が違うのでしょうね。
めったに氷が張ることもない都心の生活だと、そこまで暖房しなくてもなんとかなるものです。
とはいっても着込めないのが手!指先。
毎冬、キーボードを打ちながら指先が冷え冷えになってしまい、動きも悪くなり苦しめられています。
以前使っていたお気に入りのハンドウォーマーをなくしてから新しいものを探していました。
写真のかわいらしいハンドウォーマーは、ニット講師トモさんが編んでくれたもの。
色の変化がきれい〜。 糸はシルク混のウール。
指の第二関節近くまでくるんでくれてあったかいし、指先は動かしやすい。いいですよー、これ。

トモさんは、援農コーディネート「週末農風」の主催と言ったほうが通りがいいかも。
しかし実は手編み講師でもあります。
また本業は研究室で化学者みたいなことをしているので、ひとり何役こなしているのやら。
でも意外に編み物と化学の分析は近いのかもしれない。編み図と分子構造図なんて見た目よく似てるし。
そのトモさんがこの冬おすすめしているのが、この段染糸のハンドウォーマーです。
毎月開催しているニットカフェで編み方を教えてくれるそうです。おやつはトモさん手づくりのマクロビスイーツ♡
本人いわく、すぐ編めるよ〜。 ほ、ほんとかしら???
そんなお手製のハンドウォーマー。実は名刺のデザインと引き換えに編んでもらいました。

トモさんが毛糸で編んだモチーフを見本にして図案化。これが思った以上に困難でしたが、そのぶん喜んでもらえました♪
iPhoneでモチーフを撮影して送ってもらったのですが、緑一色で編まれているものなので、編み目がよく見えず……。最後にはあきらめて勝手な想像心の目でおぎないました。
イラレで描きかきした絵をフォトショでさらに細かに色づけしています。
お金も大事ですが、こういうお金を介さないやりとりも時にいいものです。
お互い交換したものを大事に使い、あたたかく暮らしましょう〜☆
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