6月、7月と2回、
やぎ活をしてきました。
大月の岩殿山の山麓、「修験deパン」さん宅にて。
手先の器用さではたいてい田中にかなわないのが常なのですが、この日の乳搾りでは珍しくわたしに軍配が上がりました。
やぎのおっぱいのサイズには、女性や子どもの手の方が向いているそうなんです♪
めすやぎはとっても人懐っこくおとなしくラブリーで、すっかり心を掴まれてしまいました。特にこやぎのかわいさといったら! ちなみにおすヤギは時に暴君らしいです。
そもそもはヤギに会いにいったというか、自ら育てた麦でおいしいパンを焼いているパン屋さんに会いにいったのですが、気づいたらヤギに夢中になっていました。もちろんごちそうになった焼きたてのパンもとまらない美味しさでしたが。
修験deパンさんご自身も、そもそもは草取りのためにやぎを飼い始めたそうなのですが、気づいたらやぎの餌集めや乳搾り、豊富に出るミルクの加工と、すっかりやぎ中心の暮らしに変化されたそうです。はたから見るとやぎに生活を捧げているのでは、、と思ってしまうくらい。
15頭もいるやぎたち一頭一頭にかわいいお名前をつけられていて、家族のようなかわいがりよう。写真のポーズをきめてくれているやぎはモモちゃんとレモンちゃんです。
このやぎ達のミルクが使われているパンは今のところ一種類のみ。その名も“山羊さんのミルクパン”。「モンゴル草原の味がする」とも言われているそうです。たしかに少し独特の風味があるような。。ただ焼きたてだと風味よりもミルキーさのほうが感じられました。
おみやげに貴重なスペルト小麦の穂ももらいました。「蒔いて育ててください」とのお言葉つきで。
さてマンションぐらしでどうする?? 姉がひきとって蒔いてみたいと言ってくれました。ぶじにバトンタッチできそうで良かったです。
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