まるでお花畑みたいな海底。泊海岸と大浦海岸の間にひっそりとある入り江にて。ここが一番海底の緑が濃かった。
さて式根島は港の西側から順に、ポスターによく使われる泊海岸、カヤックが人気の大浦海岸、シュノーケルに最適の中の浦海岸と続きます。
その中の大浦海岸には、今回初めて行きました。
海岸の真ん中あたりから西側をめざして泳ぐと、予想どおり岩が多くて浅くてかなり泳ぎにくい。座礁しちゃいそう。
フィンははかずにマスクとシュノーケルだけにしておいて正解だったなぁと思いながらどんどんいくと、西側の岩壁の近くは急にズーンと深くなっていて、魚もたくさんいて意外と見応えがありました。
おぉ〜と見入っていると、それまで後ろについて来ていた田中が前に出て、大きな岩と岩の間の狭いとこにすいすい〜と入っていきました。
ついていくと先は少し広くなっていて、深さもあって魚も豊富でますます素敵。小さいテーブルサンゴも見えちゃったりしてちょっと興奮〜。
田中も楽しそう〜、気に入った様子。
しかし我にかえってみると、頼りのフィンなしですごく深い場所にいるわけで。岩のせいか波もややある。岩のせいで浜からは完全に死角。泳ぎに自信はない。
長居は無用〜と思って田中をせかして浜が見える場所に戻りました。
その後は東側を探索。満足して大浦海岸を後にしようとした時、行きは目に入らなかった案内板が目に入りました。
それによると、わたしたちが入っていった岩の向こうは遊泳禁止ゾーン。岩のところに「ブイなし」の文字。
??? つまりブイはないけど入っちゃいけないよーんという意味らしい。
知りませんでした。そういうエリアもあるんですね。ブイは越えないようにしっかりチェックしていたのに、ちょっとだまされた気分!
まぁほんとに危険があればブイを置くのでしょうけど。
それにしても、路地があれば入りたがるという田中の習性は、陸でも海でも変わらないということが今回よくわかりました。
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