昨夜は大学時代のサークルの先輩たちと久々に飲み、騒ぎ、楽しくすごしました。
久々の再会ってなぜだか興奮しますね。
10年ぶりぐらいにあたる人もいて、懐かしいのに昔のまんまななんも変わらないかんじもして、やたらと嬉しくなったり、なんかこう気持ちが忙しく時間があっというまに過ぎました。
今朝はまだ少しお酒が残っていて、 重たい頭を枕から持ち上げつつ楽しかった余韻を感じ、思い出しかけたその時、……もう一つの悲しいできごともよみがえってしまいました。
昨夜終電で家に戻ってからお気に入りの器を割ってしまったのです。
キッチンカウンターのぎりぎりはじに置かれていたそれを、通り過ぎるときに手がぶつかってふっとばしてしまいました。酔っぱらったせいで体の振りが大きくなっていて間合いがあぁもう……。
見るかげなくバラバラに砕けたその器は、先週のアースデイマーケットの器市で作家さんから直接買ったお気に入りの逸品。(写真はちがいます、写しておくんだった)
大雨の中、がんばって売っていた作家さんの顔、そして聞かせてくださった作る楽しさ。
変わった形の器ながら意外と使いやすくて盛りつけるたびに嬉しさがふくらんでいたこと。
それをこんなにも速く壊してしまった自分。情けなさと悲しさと罪悪感でどよ〜んどよ〜んでした。
作り手の顔を知っているとこんなにも申しわけない気持ちになるんですね。
それでなくても最近、器をたて続けに壊していたところだったんです。
これまでの人生あまり割った覚えがなく、学生時代にレストランでバイトしていた時も一枚も割ることなかったというのに、どうしたの自分っと本当に思います。
悲しさを紛らわすために、ここから私は何を学ばなくてはいけないのか考えてみました。
まずキッチンカウンターのはじに器を置いたのは田中。洗いものをする時に水切りかごからとりあえずどこかに移したくて置いた模様。
なぜそんなはしっこに置いていたのか→カウンターがものでいっぱいだった。
なぜいっぱいだったのか→わたしが使い終わったものを片づけず次々と置いていた。
…そうか、使ったものを出しっぱなしにしなければよかったんだ、ちゃんとしまおう!
そうすれば多少酔っぱらっていても大丈夫だったんだ!
そんな結論に達しました。
なんだか小学生の目標みたい。
あと最近自分の中で「断捨離しないブーム」だったんですけど、それならそれでしまい場所はなんとか確保しなきゃね。
写真は片付いた状態のキッチンカウンター。
これをキープ!
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