昨日は珍しい方から封書が届きました。 その方とは・・・
東京地方裁判所 民事第20部
内容は破産手続開始通知書。 取引先の会社の一つが潰れました。
私は幸いなことに数十万円ほどしか売掛金はありません。今年の最初からイヤな気配は感じていたのですが勉強も兼ねてお付き合いを続けていました。逝く末を見届けようと(いや、そのときは本当に逝くとは思っていませんでしたけれども。) どれほど回収できるかはわかりませんが将来、大怪我しないための教訓が得られると思えば悪くない投資だとおもっています。
噂では、数百万円未回収の方もいるそうで、これぐらいの金額になると勉強なんて言ってられないですね。これほどの金額だとそのかたは収入の殆どをこの会社のみに依存していたんじゃないかとおもいます。
私は年間で一つの取引先とたいてい10万~50万円程度のやり取りしかありません。これぐらいの取引の相手をたくさん作ることを方針にしています。お陰で、今回のようなことが起こってものんきでいられます。
飽きっぽい性格でもあるので取引先を増やしていくのはリスク分散というだけでなくいろいろな考え・やり方・業界に触れられて面白いです。
同時に、めんどくさがり屋なので、ああ、だれか大きな仕事ポーンとくれないかなあ、ともいつも夢見ていますが、幸いなことにくれる方は一向に現れません。ははは。
良いものを作っていくためにも特定の取引先に依存しすぎることはしたくないです。仕事もらうことが先に立つことがないように言い聞かせています。
ええ、相方のことはとても頼りにしています。2人で家のことも仕事のこともシェアしながらやっていきます。でもやっぱり、頼るといっても自分の足で立とうという態度はとり続けないと。彼女に逃げられちゃいますからね。
今日はこのへんで。
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